

業者を選ぶ際に知ってほしい8つのポイント!
POINT.1 | 飛び込み訪問は危険! |

リフォーム業界では飛び込みでお宅に訪問をするような業者が多く存在します。職人ではなく営業マンが訪問するため専門知識がない場合が多く、こちらもよくわからないまま契約させられることがあるため注意が必要です。また多くの営業マンを雇っている分、料金の上乗せや施工の質を落としたりしているケースがあるので安易に契約するのは非常に危険です。
POINT.2 | 自社で施工する元請業者を選ぶ |

元請業者とは工事を直接請負う業者のことです。逆に他社から仕事の依頼を請ける業者を下請け業者といいますが、下請けでは他社から工事を請け負う分、紹介料を取られるのが通常です。ですのでお客様からいただくお金から紹介料を捻出しなければならないため、施工の品質を下げて対応したり、職人の数を減らして対応したりと、良い側面が全くありません。つまり、大手様に工事を依頼して下請け業者に施工してもらうよりも、自社で一括施工する元請業者に直接お願いしたほうがお安く質の高い工事を行うことができます。
POINT.3 | 都道府県の許可を得ている業者を選ぶ |

職人個人が取得できる代表的な資格として「塗装技能士」や「施工管理技士」などがありますが、実は会社自体に与えられる「一般建設業許可」という認定があります。これは専任の熟練した技術者が在籍していること、財産が安定していること、不誠実な行為をしていないことなどを都道府県知事が証明するもので、大きな工事を請け負うことが可能になるものです。こうした資格を公表しているかどうかも判断材料になるでしょう。
POINT.4 | 施工内容を明確に説明できる業者 |

工事を請け負う以上、お客様に施工内容をしっかりと説明できることが最低条件です。業者の中には専門外の営業マンがマニュアル通りに説明をする場合があるので、こちらから疑問を投げかけた上で詳細に返答できるかを判断するのも良いでしょう。
POINT.5 | 業歴が長く施工実績が豊富な業者を選ぶ |

業歴が長いということはそれだけ地元に根づいて安定して施工を行ってきたという客観的な指標になります。また施工実績が豊富ということは技術力やサービス面で優れている部分があるから選ばれているという意味でもあります。なので業者を判断する最初のステップとして確認してみると良いでしょう。
POINT.6 | 地元の業者を選ぶ |

塗装などのリフォーム工事で地元業者を選ぶということは非常に重要です。なぜならその土地の環境や気候を考慮した工事ができるのはその土地の業者だけだからです。例えば鹿児島では灰が降ることがありますが、県外の業者はこの点を考慮しないでしょう。また地元の業者だからこそもしもの時にすばやく駆けつけてくれるという大きなメリットもあります。
POINT.7 | お客様自身が知識を持つこと |

特に重要なのは、なんといってもお客様自身が進んで知識を身に着けていくことです。何も分からないままお話をしても返答を鵜呑みにしてしまうだけです。当社のページでも他社様やメーカー様のサイトでも構いません。疑問に思った部分を調べた上で質問をしてみることで、本当に必要な工事が見えてきます。
POINT.8 | 保証制度があるか |

何事もなく無事に済むということが本当に望ましいことですが、万が一ということがあります。施工に不備があったり、災害の被害にあったり、施工中にものを壊してしまったりするケースも稀にあるかもしれません。そうした非常事態に備えて業者が「損害保険」や「瑕疵保険」に加入しているか、お客様の「住宅保険」を確認してくれるか、アフターフォローの保証をつけているかという点も必ず確認しておくべき点です。「保険や保証はありますか」と聞いてみると良いでしょう。