建物の中に水が侵入してしまうと、コンクリートの破損や鉄筋などの鉄部分の劣化、木造部分の腐食が起こってしまいます。その結果、建物の寿命を大きく縮め、多額の出費を迫られる可能性もあります。防水工事は建物だけでなく、そこで暮らす人々の安全を保証するものとして定期的なメンテナンスを行うことが大切です。


なぜ防水工事が必要なの?
防水工事が必要な場所
一般の住宅であれば屋根や外壁、ベランダやバルコニーの床や手すりといった部分で防水工事が必要になります。また、ビルや集合住宅では外壁や外階段、屋上といった箇所で防水工事が必要ですが、一般住宅よりも劣化に気づきにくく、調査や修繕に多くの時間と費用が必要になるため点検を怠らないようにしなければいけません。
すでに危険!防水の診断チェックリスト
- 防水シートがめくれている
- 防水塗装が剥がれている
- 触れると粉がつく
- コンクリートにヒビや破損がある
- 雨の後に水たまりができる
こうなる前にメンテナンスをするのが理想的です!
防水工事の業者を選ぶポイント
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天井のシミ
天井に付いているシミなどは雨漏りのサイン。わずかなシミひとつでも見落とすと更に被害が拡大いたします。被害を最小限にとどめる防水工事は必要となります。放置すると柱の腐食や、湿気によりシロアリの発生など取り返しのつかない被害に遭うこともありますので早めの防水工事をお勧めします。

破損
コンクリートの破損は永年の風雨による劣化が原因です。この破損がひどくなると大きな塊のコンクリートが落下し人命に危険を及ぼすということも考えられます。特にビルやマンションなどは高所からの落下による事故が発生しますので十分な対策を施す必要があります。

ひび割れ
経年劣化によるコンクリートなどのひび割れについて、見た目は大したことはないだろうと過信していると大変なことになります。ひび割れの箇所から雨水が浸透していき、コンクリート全体の強度が失われ、大規模災害を引き起こす原因となります。小さなひびの発見により早期対策が求められます。
うちは大丈夫かな…どうしよう…
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