布基礎とは、建物の主要構造部に沿うように連続して鉄筋コンクリートを立ち上がらせた基礎のことで、昭和初期から現在まで使用されています。
床面は土、薄い防湿コンクリートになっているため、床面は基礎としての強度を持っていません。
しかし、ベタ基礎よりも地中深くから立ち上げるため、局所的な強度は高くなります。
ベタ基礎と布基礎、状況によって適材適所があります!
既存住宅の布基礎の多くは床面が土になっているので、防湿シートなどの湿気対策がおすすめです。