外壁仕上げには、大きく分けてモルタルなどの湿式工法と、サイディングなどの乾式工法に分けられます。
今回はモルタル仕上げの種類についてご説明します。
①吹付タイル
丸みを帯びた玉状になるのが特徴で、玉吹きとも呼ばれています。
下地への密着性、耐久性に優れた仕上げ方法です。
②リシン吹付
細かな骨材の混ざった塗料を吹き付ける工法で、表面は砂壁のようなざらざらとした仕上がりになります。
③スタッコ吹付
セメント系、ケイ酸質系などの仕上げ材を吹き付ける工法です。
リシン吹付よりも厚みがあるため、耐久性に優れています。
④左官仕上げ
塗り壁用の素材を壁面に塗り付ける際、コテや刷毛を使ってあえて凹凸を残し、多彩なテクスチャー感を生み出す工法です。
高級感のある仕上げですが、手作業となるため高額となることが多いです。
どの仕上げも、定期的なメンテナンスで美観・耐水性が保たれます。
ご自宅の仕上げはどんな仕上げか、ぜひチェックしてみてくださいね。